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株式会社 ASKクラフト

本社
〒510-0069 三重県四日市市幸町1-21 ASKビル
新潟支店
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福島支店
〒963-8001 福島県郡山市大町2丁目12-13
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福島支店開設の経緯と復興への取り組み

福島支店が入居するビル外観 福島支店概要
〒963-8001 福島県郡山市大町2丁目12-13
TEL:024-983-6618 FAX:024-983-6632
Mail:fukushima@askcraft.jp

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3月11日東北大震災が・・・

その日、私は本社がある三重県四日市市で、その瞬間をお客様と共に遭遇しました。

ゆっくりとしかも大きく揺れました。(時間にして何分ぐらいだったのか?)
阪神淡路大震災が一瞬、頭をよぎりました。
お客様を安全な場所に誘導し、やがて揺れは収まりました。「案外大きな地震でしたね」などと話し、落ち着いた頃に家路につきました。

テレビの速報やインターネットによる情報を見聞きした時、身が震えました。

すぐさま新潟支店に連絡するも回線が不通で肝を冷やしましたが、支店長より連絡があり新潟支店社員及び家族の安否が確認でき、まずは一安心でした。

時間が経つにつれ太平洋側の東北地方の甚大な被害を知り、新潟支店と背中合わせにある福島県に援助活動の必要性が無いか新潟支店社員を急行させました。(中越沖地震の際には全国より特に近隣の福島県の方に、あたたかい援助と希望を頂いていました。)
一個人・一法人が出来る事にも限界がありますが、せめて暖かい気持ちが伝われば、と言う思いだけでした。

約1ヶ月が過ぎ、少し落ち着いた頃、福島の現地に入りました。周りを見てみると瓦屋根の棟が倒壊して、シートが架けられている家ばかりが見えました。
この時、本業である屋根工事でお手伝いをして行こうと決めましたが、瓦材が何処にもなく、探せど探せどないと言う日が何日か続きました。
そこで、東海地方である地元三河の瓦販売会社・製造元に掛け合い、協力を約束して頂き、今現在、物量は少ないが安定的に仕入れることが出来るようになり、瓦職人も現地に数十名を投入しています。
復旧・復興には年単位と言う時間がかかると思われますが、あたたかい気持ちをこれからもお届けし、被災された一人でも多くの方々と繋がっている事で復旧・復興のお手伝いが出来ればと考えている次第です。

東日本大震災で被災した家屋の屋根の状況 復旧工事中 棟の修復完了
被災状況 工事中 棟 修復

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